It's a SONY展 (1) 天皇陛下のインターホン

東京・銀座のソニービルが開館50年を迎えますが、同時にこの4月から建て替えに伴う解体が始まります。

それを記念して行われるのが It's a SONY展 Part-1とPart-2に分かれるのですが、Part-1では、ソニービル竣工当時の柱や床、設計意図である「花びら構造」を体感できる空間に歴代のソニー商品やエンタテインメント (音楽、映画、ゲーム) の作品など時代時代で皆さんと共に歩んできたソニーとソニービルの歴史的展示物を一挙集結します。

特に注目したいのが2BCから4Cのフロアにある Sony's History 1946年のソニーの前身である「東京通信工業株式会社」の誕生から70年の歳月を経て、過去の歴代のアーカイブを6つの年代に分けて、一同に展示しています。

これは

中学校学習指導要領 理科
第1分野(7)科学技術と人間 
イ科学技術の発展 (イ)科学技術の発展
 科学技術の発展の過程を知るとともに、科学技術が人間の生活を豊かで便利にしてきたことを認識すること。

にうってつけではないか!という大義名分のもと見てきました。
・・・べ、別にすきとかそういうわけじゃないからね!し、しかたなく、そう、仕事だから仕方なくよ!

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「東京通信工業株式会社」の看板
ソニーの前身である東京通信工業株式会社の看板。1946年日本橋で創業後、1947年に御殿山に移転。この看板は1950年代前半ごろの木造建て事務所兼工場の建物に掲げられていた
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電気炊飯器 (1945)
東京通信工業株式会社の記念すべき失敗作第1号。木のおひつにアルミニウム電極を張り合わせただけのもので、水加減やコメの種類によって芯ができたりお粥のようになったりで、うまく炊けることの方がまれだった。
でも終戦の年にそんなことをやっているというのもすごいことだと思うけどな。
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真空管電圧計 NP-4 (1945)
創業時からトランジスタ開発時までの主力商品だった。戦後まもなくは真空管がなかなか手に入らず、問屋を探し歩いた。
これも終戦の年の製品。そうですよねぇ、まず材料が手に入らない。
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鍵盤模写電信機 (1945)
一見タイプライターのようなこの製品は、カタカナをモースル信号化し、受信側でそれを変換して紙テープに印字する装置。試作機は評価されたが、商品そのものの需要が少なくお蔵入りになった。
 紙テープに印字というのも大型電子計算機時代のレトロ感を醸し出しています。
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万能電熱マット 電気ざぶとん(1946)
社員の家族総出でミシンがけなどの下請け作業をしなければならないほど、売れに売れた電気ざぶとん。東通工の名前をつけるのは気が引けて、”銀座ネッスル(熱する)商会”という名を井深が付けた
東通工でもよかった気が…”銀座ネッスル(熱する)商会”とかの方が怪しすぎる(笑)
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天皇陛下のインターホン (1949)
昭和天皇と侍従と女官を結ぶ、使いやすいインターホンを作ってほしいと宮内庁からの依頼を受け制作したもの。
昭和天皇がお使いになっていたというだけで、ありがたみが倍増します。。。
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磁気録音テープ Soni-Tape KA (1950)
ソニー・レコーディングメディアのすべてがここから始まった。日本初の磁気録音用テープ、「本日は晴天なり」と吹き込んでは再生し、手で巻き戻す繰り返しから生まれた。
SONYではなくSONIというところがポイント。手で巻き戻す涙ぐましさも。
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G型テープレコーダー (1950)
日本で最初のテープレコーダーは、試してもらうと皆一様に驚いてくれるがさっぱり売れなかった。当時のお金で16万円、重さ35kgでは一般のお客様が手を出すのはとうてい難しい話で合った(当時の大卒国家公務員初任給が4000円)
そりゃ無理だw
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