午前8時59分60秒を見てみませんか?

2017年1月1日は午前8時59分59秒と、午前9時00分00秒の間に午前8時59分60秒が「うるう秒」として挿入されました。

その、うるう秒の瞬間を東京・小金井にあります情報通信研究機構(NICT)で見てみました。

まずはその瞬間を動画でご覧ください。


ということで、国分寺駅からバスで情報通信研究機構に行きました。バスで10分程度ということでしたが、ものの4分で到着。
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到着は8時38分。大きな時計があります。これが「日本標準時大型表示装置」ってやつです。
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うるう秒挿入に先立ちまして、建物に入ってすぐのところにあるロビーで7分程度の説明会。
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1秒の定義はかつては天文時といって地球の自転をもとにしていて、自然現象を観測していました。それが現在では原子時といって原子の遷移周波数がもとになっています。つまり、人工の機器を計測しています。その原子の持つ固有の振動を利用して正確な時間を刻む原子時計を使うと、どうやら天文時はミリ秒の精度では実はふらついているようなのです。

すると、地球の自転に基づいて定められる天文時と、原子時計からつくられる時刻である原子時に差が生まれてきてしまいます。此れをずっと放置すると、そのうち(と言っても何千年後のレベルですが)、太陽が昇ったばかりの朝が昼の12時になっていたりして、生活レベルでのずれが出てきてしまいます。

そこで天文時と原子時の差が0.9秒以上にならないように、「うるう秒」を加えたり削除したりしているのです(今までは加えることしかしていませんが)

これを決めるのは、IERS(国際地球回転・基準系事業)というところで、ここでうるう秒調整の日時を決定し、各国へ通知します。日本では総務省がうるう秒の通知を周知し、日本標準時を定めている情報通信研究機構が、日本標準時をうるう秒調整を行って配信しているのです。
※日本の時刻は情報通信研究機構が維持・運用する原子時計が作っています。東経135度の明石市ではありません。(と強調されておりました…)



ということで説明会が終わるといよいようるう秒があと5分に迫ってきました。
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この時計ただ時間を表示するだけじゃないのね。あと5分、4分、3分、2分とあおっています。
2528-5.jpg 2528-6.jpg

8時59分になると、白い数字が黄色くなります。
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そしてついに…!
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そのあと展示室が臨時オープンしていたので見学しましたとさ。
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