ちばモノレール祭り2016

千葉モノレールの車両公開イベント「ちばモノレール祭り2016」に行ってきました。東京モノレールまつりと比べると、市民祭りという色彩が強くて、肝心のモノレール関係が少ない感じがしました。

そんななか、車両工場の展示はさすがでした。。。

1000型
1次車 昭和63年、スポーツセンター駅~千城台駅間開通に合わせ て造られた、 最も初期型の車両です。 2両編成を基本とし、第1編成から第8編成まで計8本が製造されました。無塗装のアルミ製車体に青いラインが特徴です。
デビュー後25年以上か経過し、各部に老朽化も目立ってきたため、平成24年度より新型の0型と置き換えを行い、平成27年8月をもって全編成の運行を終了しま した。
2次車は平成3年、千葉駅延伸に合わせ、第9編成から第12編成まで計 4本か製造されました。1次車との大きな違いは、無塗装の1次車に対し、車体がシルバーに塗義されている事です。これより後に造られた車両は、すべてシルバー塗装にな っています。
また. 現在は様々な車体広告ラッピングも施されています。 平成20年末より第9編成に当社のキャラクター、モノちゃんのラッピングが施され、子供達を中心に人気を博しています。  平成28年度よりモノちゃん号は第20編成に 変わりました。
3次車は平成7年の千葉みなと駅延伸のため、平成5年に第13編成から第17編成 まで、計5本が製造されました。また、4次車は県庁前駅延伸に合わせ、平成11年に第18編成から第20編成まで計3本が増備され、現在に至っています。 この車両の特徴は、4両編成でも運行出来るよう.運転室に各種機器が設置されておリ、前面には連結する際に電気回路や空気配管を同時につなげる事が出来る、特殊な連結器が装備されています。(現在、4両編成での営業運転は行われていません。) また、行き先表示がLED表示となり車体側面にも追加され、外観上の特徴になってい ます。 現在、様々な車体広告ラッピングが施されて運行しています。
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0型(アーバンフライヤー)
昭和63年開業時より運行している1000型の初期製造車両(1次車)の置き換えを目的として、平成24年より運行が開始されました。
VVVFインバータ制御、除湿機器付き空調装置、運転台モニター装置、車内案内表示器などが導入されています。また、外装及び内装デザイン、ガラスの配置など1000型から大幅にモデルチェンジされています。現在、計4編成が活躍中です。
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主電動機(モーター)
写真は1000型で使われる直流直巻電動機MB-3292-A。文字通り直流で動きます。一方、0型では交流電流で動く「かご型誘導電動機」MB-5101-A3を使用。交流だと消耗する部品が少なく、軽いというメリットがあるので交流モーターを使用する車両が増えています。
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タイヤ。左が走行タイヤ。右が案内タイヤ。
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安全鋼索(あんぜんこうさく)
モノレールの安全を守る装置のひとつに、安全鋼索というワイヤーロープがあります。万が一モノレールの車体と台車をつなぐ、懸垂リンクと呼ばれるアルファベットのA の字形のような部品が壊れても、モノレールが落ちないようにするための部品です。この、モノレールを「絶対に落とさない」安全鋼索を再利用し加工して「落ちないお守り」が作られています。
車体が約12トン、定員の2倍載っても10トンくらいになりますが、安全鋼索1本で100トンまで耐えられ、 1両に2本あるので安全です。
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モノレールの上部に、一般の電車の下部にあるような機械がたくさんあります。


電動空気圧縮機(コンブレッサー)
電車を走らせるための制御(パンタグラフの操作や遮断器の動作等)及び空気ブレーキならびに戸閉機械等の動力源となる圧縮空気を造り出すもので、 往復運動空気圧縮機と交流電動機とて構成され、電車の屋根上に取リ付けるため3 個の脚が装備されています。おもな特徴として、
1 低騒音…圧縮機の運転音を静かにするため、次の対策を施しています。
 ◆吸入空気脈流音の低減…吸入消音器の採用
 ◆機械音の低減・……軸直結駆動方式の採用、リード弁の採用
2 高さ寸法が低い
 ※2駅に1 回くらい.屋根上からゴロゴロプシュ~と、大きな動作音を出すのは、 この機械てす。
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空調装置
この空調装置は、屋根上に1 両当たり1台搭載した小型・軽量のユニットクーラーです。ユニツトクーラーの側カバーは. 車体屋根力バーの一部になっています。客室内側は,車内全長に引き通した冷風吹き出し口と.車内空気を吸い込むグリルを有する冷房ダクトが装備されています。 客室内の空気は吸い込みグリルから吸い込まれ、エアーフィルターを通って室内熱交換器で熱交換を行い、冷やされた空気はダクト吹き出し口より客室内に吹き出され、車内を冷却します。
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断流器箱(ML-5G-2 12形)
断流器箱には、単位スイッチ(CL ・LB1 ・LB2 ・LB3 ・K)を収納した もので、単位スイッチは主回路の投入及び遮断を行います。
断流器は、制御回路の指令により力行時や電気ブレーキ使用時の主回路の電気の接続や開放を行うとともに、 機器故障等により主回路に過大な電流が流れた場合にこれを遮断するための装置です。
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主抵抗器(EM-17AS-44形)
主抵抗器は、カムスイッチにより抵抗値を変えて主電動機に流れる電流を変化させ、 速度を制御するもので、次のような働きをします。
  ①力行時の起動電流の制御  起動時にモーターに大電流が流れて焼損しないように電流値を制限したり、所定の加速度が得られるようモーターに加わる電圧を変える働きをします。
 ②電気ブレーキ時の負荷  電気ブレーキ時にモーターが発電機として働き、発生する電気を抵抗で熱に変えて消費することにより、所定のブレーキ力が得られるような働きをします。(いわゆる発電 ブレーキ)
 構造は、抵抗ユニット、ユニット支持碍子、ツナギ板、枠、カバーから構成されてい て、抵抗ユニットは温度上昇による伸びを吸収出来る構造になっています。
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パンタグラフ
一般的な鉄の車輪と鉄のレールを使う電車は電車線、パンタグラフから取り入れた電気を車輪からレールを通して変電所に帰します。ところが、走行車輪にゴムタイヤを使うモノレールは、 鉄の車輪とレールで走る電車と違い、 レールを通して電気を変電所に帰すことができません。そこで、正電車線から正パンタグラフ を使って電気を取り入れ、負電車線と負パンタグラフ を使って、変電所に電気を帰します。
この動画にうつっているのは、正パンタグラフです。シリンダに空気を入れたり抜いたりしてパンタグラフを上げ下げします。

負パンタグラフ
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車両工場の外ですが…モノレールの車体洗浄


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