オームの法則 と 悪の組織

電流は電圧に比例するというオームの法則。
比例定数をaとして、
 =a
ここで、aは小さい数字になりがちなので、aの逆数1/aを とおくと
 =
となる。

ここで、は電圧、すなわち、電流を流そうとするはたらきである。
また、は抵抗、電流の流れにくさ、と言われるが、電流を流すのをじゃまするはたらきということもできる。(正確には「はたらき」という表現が適切なのかは微妙だが、そこは本質ではないので置いといて)

つまり電流を流そうとするはたらきと流すのをじゃまするはたらきの力関係というかバランスで、実際にどれだけの電流が流れるかが決まる、と考えるとわかりやすいだろう。

例えるなら
は 正義の味方の活躍
は 悪の組織の活躍
は 地球の平和 かと。

すなわち、
正義の味方が1V、悪の組織が1Ω活躍してると、1Aの地球の平和がおとずれる。
この状態と比べて、
正義の味方が2倍活躍して2Vとなるのに、悪の組織は1Ωのままだと、地球の平和は2倍になる。つまり2A。
ところが、正義の味方が1Vのままで、悪の組織が2倍活躍して2Ωになると、地球の平和は半分の0.5Aになってしまう。
それならばと正義の味方も2倍頑張り2V、悪の組織も2倍頑張り2Ωでは、地球の平和は結局1Aのままということになる。



ところで下の表を見てくれ。こいつをどう思う?
2138-1.jpg
「すごく…おもしろいです…」

おもしろいのはいいからさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな。

先にあげた「地球の平和」というのもなんか抽象的な感じだが、正義の味方自身の具体的な目標をもっていない。しいて言えば悪の組織の夢を阻止することが生き甲斐、すなわち目的といえる。そうするとむしろ、正義の味方は抵抗 をなぞらえたものにするとよいのではないかと。

一方、悪の組織は世界征服みたいな大きな夢、野望を抱いており、目標達成のための研究開発を怠らない。そして日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている。なので、悪の組織の努力(はたらき)こそが、電圧 にふさわしいといえないだろうか。

そして電流 は、悪の組織が目標へどれだけ進んだかの成果となぞらえることができる。

まとめると
は 悪の組織の努力
は 正義の味方の妨害
は 悪の組織の進捗状況
うん、こっちの方がしっくりくる。

こういうネタに対し、たまに「悪の組織を擁護するのか!」と真剣に食って掛かる人もいるが、こういう視点で物事をとらえるのが面白いんだよな。「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」(2013年度 新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞)みたいな。
関連記事

コメント

Secret

月別・カテゴリー別はこちら

ご来場者数
スポンサードリンク
リンク
キーワードでお探しします
お手紙、待ってます(はぁと)!

名前:
メール:
件名:
本文:



この人とブロともになる

QRコード
人気ブログランキングへ
明日天気にな~れ!

-天気予報コム- -FC2-
今夜の月はどんな月?
CURRENT MOON
RSSリンクの表示